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 「たちわかれ いなばのやまの みねにおふる まつとしきかば いまかへりこむ」(中納言行平)


百人一首 3 007.jpg


 「あなたと別れて因幡の国に行くけれども、稲葉の山の峰に生えている松ではないが、あなたが待っていると聞いたなら、すぐにも帰ってまいりましょう。」


 在原行平(ありはらのゆきひら)のことで、平城天皇(へいぜいてんのう)の孫で、在原業平(ありはらのなりひら)の異母兄です。

 歌人としても優れていましたが、陽成天皇(ようせいてんのう)・光孝天皇(こうこうてんのう)につかえた有能な官吏(かんり)でもありました。

 京都に、「奨学院」という学校を創設した人です。[ひらめき]


 在原行平は、38歳の時、稲葉守(いなばのかみ)に任命され、山陰の地に旅立って行ったのです。

 その時、送別の宴に集まった人たちに向けてよんだ歌だそうです。[わーい(嬉しい顔)]

 「因幡」と「稲葉」・「松」と「待つ」のように、序詞や掛詞を使った大変巧みな歌なのですね。


 「ゆきひら」・・・「行平」・・・。[耳]

 ちょうど、昨日のTVで、「行平鍋・・・」が出てきたんです。

 同僚が、「行平鍋って、行なんですね。雪かと思ってました!」と、話していたところだったのです。

 偶然で、おかしくなっちゃう!「行平」の歌だったんですもん。[わーい(嬉しい顔)]

 そこで、調べちゃいました。

 「行平鍋」とは、和風鍋の片手鍋のこと。

 「雪平鍋」とも書くんですって!同僚が言ってた事も当たりなんですね。
 
 在原行平が、海女に海水から潮を汲ませて、塩を焼いた故事に因むのだそうです。

 ちなみに、「雪平鍋」は、塩を焼いたとき、白い塩が現われてきて、それが、雪のようだったので、その時使った鍋は平鍋であったことからきているのだそうです。

 

 

 

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